バニシングドリル／リーマの切り粉排出溝は直溝方式で、切り粉処理がスムーズに自然に排出されるので、ステップ送り加工が不要です。また切り粉排出溝は切削油注油溝と兼用していません。
このため、切削油は別位置に設けた通油溝から排出切り粉に妨げられずに、刃先に必要十二分に供給することができます。ドリル／リーマは自穴ガイド方式であり、交差する穴加工であっても精度能力を阻害することはありません。下穴のないワークにはドリルタイプ、鋳抜き穴のあるワークにはリーマタイプ、さらに段付き、面取り、座ぐりなどの多工程を要するワークには、複合ツールが最適です。
バニシングドリル／リーマは切削屑排出溝と、これと別位置に設けた注油溝により、切り屑に妨げられることなく切刃に対し切削油を必要十分に給油することができます。
従来のストレートフルートタイプの工具の外周に設けた2条の油溝で、切削油をスムーズに加工点まで流します。
極めて硬質で平滑な膜をつくるDLCコーティングが、工具のロングライフ化と抜群の寸法精度、なめらかな加工周面を実現します。
多結晶ダイヤモンド素材は、平均粒径2,10,25ミクロンのものがあります。一般的にグレードが粗いものほど、耐磨耗性が高く、反対にグレードの細かいものほど、良質な切れ刃を造ることが出来ます。
大至急の修正や改造などのお困りごとを可能な限りお手伝いいたします。
- 超硬工具特急研磨サービス開始しました。（業務開始:2024年6月25日)
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